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はんこ★あるある「はんこの彫り直しって、縁起悪いの??」(^。^;) [ハンコあるある]


今回のはんこ★あるある は・・・はんこの彫りなおし です。


業界では「改刻」(かいこく)と申します。改めて刻す、ということですね。


今、既に彫ってある印面を、摺って無くし、また彫りなおして、新しいはんこにする。


エコ!印材の再利用ですね。(^-^)


ちまたに、こんな噂があるそうです。


「はんこの彫り直しは、縁起が悪いからできないよ・・・」


「はんこは生涯一本で、彫り直しは駄目!新しく買う!」


等・・・諸説ございます。


一生涯、そのはんこを大事にし、その方の分身として役目を終える・・・

(^^)それも確かに考えの一つだと思います。


しかし、すごく綺麗で、使えなくなった はんこの印材


・・・・・


(>。<)mottainai!!(モッタイナイ!)


と思うのも事実。


IMG_2049.JPG

< はんこの印材たち>



日々、はんこ職人として、はんこの印材と向き合い、自然の素材である


水牛の角、象牙(この2つが彫りなおしに適しています)


など希少な自然素材を、扱っているからこその、感謝の感情。


しかも、手で彫っているからこそ、昔の良い素材に触れて、時間を経てきた素材に

向き合いたい


昔の彫り師の仕事を確かめて、新たなハンコとして生かしたい、


単なる使い捨てのはんこ を作っていないからこそ、素材を大事にしたいのです。


ある日のお客様


「彫りなおし、出来るんですか?よかったーっ他のお店で彫りなおし受け付けは出来ない、


新品オーダーのみですって言われちゃって・・・


これ、母が昔 結構お金をかけて作ってくれた、はんこなんですよね。


でも結婚したら、苗字が違うから使えなくなってしまって・・・モッタイナイですよね!」


(^0^) はい、その通りです!と思います。


その方にその印への想い入れがあって大事なものなら、生かすべきと思います


しかも、限りある自然の資源。生かしてあげたい、そう思います。


手彫りをしているはんこ屋だから分かること。


ボク。が印材を見て、確かめながら彫刻する、


そして、出来上がりは、少しだけ丈が短くなりますが、ほぼ新品と変わらないのです。(しかもちょっとお徳)


でも、手彫りの場合は勿論、あるお程度のお代金と作成時間がかかることは申し上げておきます(^-^)


手をかけるってそーいうことです^^


もちろん、美しさ、強さ、唯一無二性を、兼ね備えたはんこができますよ~


はんこ職人であるボク。にも聞いてみました。


ボクつま。「彫りなおしのいいところってどう思う?^。^」


ボク。「昔の素材のほうがいい素材があったから、今も大丈夫ならそのまま使えるところかな~


あと、はんことしての循環型社会への貢献にもなるよね~」


ふむふむ


ボク。「職人としては、以前、この印章を作った先人である職人さんとの


時空を超えた対話 ができるところがいいよね~」


なっなるほど 時空・・・


ボク。「・・・で、その先輩に負けない気持ちで、仕事するんだよ」


と職人としてのやる気に満ちた回答が(^。^)帰ってきました。



*結論*


はんこの彫りなおしは、その方の想い次第



・・・とさせて頂きます。(^0^)/


はんこ★あるある「はんこの彫り直しって、縁起悪いの??」でした。






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共通テーマ:日記・雑感

はんこ★あるある「心配な日のはんこ」(><) [ハンコあるある]

こんにちは!ボクつま。です(^0^)


今日の はんこ★あるある は、不意に訪れる はんこの押印について。


題して 「心配な日のはんこ」


 (>。<)


あれは、夏休み前のある日、ボクつま。の実家の母からの電話・・・


「去年からね~病院で検査をして、異常が見つかってね。


手術になるかもしれないから・・・説明を聞きに来て。」


。。。え(>0<) 驚き!と戸惑い!!と心配と!!


おろおろ~ ひとまず、ボク。に相談する。


一言。 「早く行ったほうがいいよ」


(ボク。のお母さんは、ボク。の学生時代に亡くなっているので心配しています)


お医者さんからの説明日当日、いつもの電車で、実家近辺の病院へ向かった。


これがなんだか変な気分(・。・)

これまで実家に帰省する日は、ほっとしたり、懐かしいと思ってきた。


母は丈夫で、入院なんてほぼ皆無の人だっただけに・・・

実家では母も私も兄弟も皆元気!!で

大きい病気や怪我もなく、風邪をひこうものなら


「病は気から!!たるんでいるから風邪をひく!!」


とか言い合う程・・(軍隊か??)


「そっかー、そーだよね・・・そーいうこともあるよねーー」

という、時の流れの無常を感じる。


ボクつま。の生まれ育った実家 までの道のり、


今では故郷といえば、暑い暑い夏の日だけが鮮明である。


その同じ夏の日に、母の為に病院へ向かう。


久しぶりに会う母は、至って元気で痛みもない、と。(驚き)


しかし半日がかりの診察、検査を終えて、やっぱり手術はするらしい。

しかも2箇所。。。(><)


1回目の手術の為の入院日、また電車で向かう私。


ここで出ました! はんこを押す機会!!


入院の為の書類です。(入院等の保証人ですね。)


やっぱり、日常の「心配!!な日」にも登場するはんこ・・・


ボクつま。は勿論持っていますよ~


ここに息づくはんこ文化(^^)


これで忘れてたら焦ったであろう瞬間。


そして母に、もう一人のきみ。(うちの下の子です)

から、託されたお手紙を渡した。


「おばあちゃんへ


おばあちゃん しゅじゅつ がんばってね。


これは はんばーがー と ぽてと


こっちが おにくだよ 」


(爆)


手紙の大半は、~自分が書いた絵の説明~のお手紙で

あった(^-^;)けども、おばあちゃんは喜んでいたよ!!


そのおかげ?か 無事、手術成功。


そんな中、地元のお祭りやイベントのお手伝いとか、嵐のきみ達の夏休みとか


三河職人セブンへの準備、本番、取材・・・等々。


そして2回目の手術がつい最近あり、また実家に通いつつ・・・


無事退院(^-^)


P_20170721_142832.jpg

<入院のお部屋>


だけど、まだまだこれから再発や後遺症などの心配も耐えません。


「健康第一」 が 身にしみる夏でした。


そしていかに、普段の何気ない ささいな日常 が大事なのか。


ささいな日常の中に、慶びや悲しみの節目があって、


その中にはんこは登場し、いつも傍らにいる。


今回は心配な日のボクつま。に、影ながら寄り添ってくれました。

(徳川家康でいったら四天王のような^^)


もちろん、メイド 印(インです) 神尾印房(^^)のはんこです。


あなたの隣に「相棒」はいますか?自身の決断を支える四天王はいますか?


(なーんて、歴史好きなので(^^)挙げだすとキリがないです~)


はんこ★あるある 「心配な日のはんこ」 でした。

      


                              BY ボクつま。




前回の はんこ★あるある はこちら↓(^-^)
























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ハンコ★あるある「はんこ屋さんの日常」 [ハンコあるある]

「はんこ屋さんってどんなところ?」


どーも、ボクつま。です。


私が、はんこ屋さんのお嫁はんになって早、10年以上(-。-)遠い目・・

今までお店番をしてきて、本当にいろんなことがあり、出会いがありました。


はんこ屋って、あんまり行かないところ ですよね(爆)

と言ってしまうと、人気ないお店にしか思えないので・・・(^-^;)


いや、人生の節目にしか行かない という意味です。


中には、認印やゴム印、シャチハタをよく買うよ!(^0^)という方もいらっしゃいますが、

ネットでの購入が多い昨今、やはり節目の日に・・・という方の割合が多いのが当店。


節目にもいろいろあって、


お誕生 入学 就職 車の購入 結婚 マイホームなどの契約等々の


慶びの節目


また、死亡 相続 等の


悲しみの節目、も人生には存在します。


そんな折々の節目にご来店頂き、印章をお作りしますので

お客様のお話が、まるで家族のように楽しかったり(^^)

切なかったり(・。・)する事もあるんですよね。


そんな時、私は


「(地味だけど)はんこ屋さんも、悪くない」


と思うわけです(^^)(笑)


ある日のお客様。


「孫にね、何かあげたくて。はんこなら私が先にいなくなっても、

残せるし、見守っていられるかなあって・・・。」


ひとの命は有限で、別れはいつしかやってきます。


そんな時、大事なひとに何を残せるのか・・・。


また、違うお客様の一言。


「僕の持ってる実印は、僕の成人祝いに亡くなった母がはんこ屋さんで作って渡してくれてね。

思えば、母の気持ちを、いつも持っているようなね。」


(^0^)


色々な節目が繋がって、小さな印は時を越えていく。


私たちの、瞬きのような短い人生を、悠々と超えて・・・。



今日も店頭にお客様がいらっしゃいます。


お客様。 「はんこをお願いしたいんだけど。前もここで、買ったから・・・」


ボクつま。 「そうなんですね。前はどのようなものを?」


お客様。  「そうだねえ、前は、えーと結婚の時だから・・・30年以上前だなあ!ははは」


P_20170613_111142_DF_1.jpg



・・・はい。  これが、はんこ屋さんの日常です。(^-^)





「ハンコ★あるある」前回はこれ。




「ハンコ★あるある」 謎「手彫り仕上げ」の印鑑とは?? [ハンコあるある]

「ハンコ★あるある」 手彫り仕上げ、という言葉のマジックに迫る!(^0^)/

P_20170402_112759.jpg

写真は竜ヶ岩洞。謎に迫るイメージです(-0-)


ボクつま。です。


神尾印房では、職人による手彫り印章をメインに作っています(^。^)


しかし、最近、ネットのはんこ屋さんを中心に、流行っている?よくみられる言葉があります。


それは「手彫り仕上げ」(・。・:)


ふつう 「手彫りってつくから、手で彫ってる・・・のかなあ?(^-^)」ですよね。


いやいや いえいえ なんと違うんですよ、これが!!(>0<)



手彫り仕上げとは、機械彫りしたものに、「手で仕上げを入れる」よ~の意です。



はんこ業界には彫刻に機械を使用する「手仕上げ」、機械が大半の工程を占める機械彫りという言葉はあります。


あとは、「完全手彫り」=「手彫り」。


そうです、業界にない言葉が この謎の「手彫り仕上げ」なのです。


印章作りの王様は、当然、完全手彫り(手彫り印章)。


強くて美しい、唯一無二のはんこを作り出す、職人の技の結晶です。


国家資格もあり、日本の「技能」の大会の種目にもなっています。


手彫りというと、彫ることがメイン と思われますが、


手で彫る前の段階である、印材に直接、字を書き入れるところから 当然、手で書いています。(鏡文字を筆で)


職人の頭の中で始まっている印章の校正から始まり、最後の仕上げまで全て、


 「オールハンドメイド」


これが手彫り印章です。(^-^)



①機械の字に 機械の彫り (機械彫り)


②機械の字に 機械の彫り 最後の仕上げにひとの手が入る=これを「手彫り仕上げ」と謡っている??


だから、唯一無二の手彫り印章と同列になるわけがない(^^;)


大半の工程が、機械で作っているものなのです。



「でも、手彫りって書いてあるしー、手彫りの仕上げなんでしょう??じゃあ、大丈夫そうだよねーー」(・。・)



そう、それが、手彫り仕上げという言葉のマジック!(^-^)!もう罠に、はまっちゃいそうです!



ボクつま。「最近のネットでは、手彫りや手仕上げではなく、「手彫り仕上げ」って言い方が流行ってるんだけど、

       何なんだろーねー??」


ボク。(職人)「んーー、手彫りをするのは、とても手間がかかるし、仕上げのみを手でやっているなら


       強度とかも手彫りとは全く違うよね。

       

       誤解させる表現は、お客さんにとっても良くないかなあ・・・。」


・・・・・・と、ばっさり。(-0-)




手彫り仕上げではない、「機械を一切使わない完全手彫り印章」をもっと


分かりやすく表現していかないといけないな(^0^)と思う ボクつま。でした。



今回は、「ハンコ★あるある」手彫り仕上げの謎に迫ってみました!!


次回を、乞うご期待!!(^^)



                                          BY   ボクつま。






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